(武者のぼり) 神功皇后その2

端午の節句(5月5日)まで日本の伝統的風習。「武者のぼり」について、このブログで紹介しています。
掲載しています「のぼり」は、なごみ屋で保有しているものです。

今日は・・・神功皇后(じんぐうこうごう)その2
この幟は大変に古く、熊本でも大変珍しい絵柄です。
幅70cm、長さ2.8m。

十四代仲哀(ちゅうあい)天皇の后とされる神話上の人物が神功皇后です。
神功皇后新羅(しらぎ)制圧の後、第十五代応神天皇を生んだといわれます。
このことから母子健康の神様、安産の神様とされています。神功皇后は母子健康を願い、応神天皇が生まれた場面が描かれています。 応神天皇を抱くのは武内宿禰(たけのうちすくね)(長命で五人の天皇に仕えたとされる神話上の人物)です。

(次回は牛若丸の予定です)


なごみ屋の武者絵のぼり豆知識のページ
http://7538.jp/htm/nobori/nobori000-1.htm