(武者のぼり)  加藤清正の虎退治

端午の節句(5月5日)まで日本の伝統的風習。「武者のぼり」について、このブログで紹介しています。
掲載しています「のぼり」は、なごみ屋で保有しているものです。

今日は・・・加藤清正の虎退治
幅70cm、長さ7.3m。熊本城を築いた「築城の名手」加藤清正ののぼりは地元熊本でも人気ののぼり旗です。
豊臣秀吉子飼いの家臣として有名な武将「加藤清正」は、朝鮮出兵に赴いたとき現地で猛虎の群れと遭遇し、可愛がっていた部下の一人を食い殺されてしまいます。清正は烈火のごとく怒って虎の群れを襲撃、苦闘の末に見事敵討ちを果たしたといいます。この壮挙は日本兵の士気を挙げるのみならず、人食い虎に悩まされていた朝鮮の人々をも大いに喜ばせ、清正虎退治の武名が日本中に轟きました。


(次回は桃太郎の予定です)



なごみ屋の武者絵のぼり豆知識のページ

http://7538.jp/htm/nobori/nobori000-1.htm